<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 新製布裘>
<Format: 格式不明>
<Year: 2011>
<BookName: 白楽天詩選（上）>
<Translator: 川合康三>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 新（あら）たに布裘（ふきゅう）を製（つく）る>
<BookPage: 96>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
桂布白似雪，
吳緜輭於雲。
布重緜且厚，
爲裘有餘溫。
朝擁坐至暮，
夜覆眠達晨。
誰知嚴冬月，
支體暖如春。
中夕忽有念，
撫裘起逡巡。
丈夫貴兼濟，
豈獨善一身。
安得萬里裘，
蓋裹周四垠。
穩暖皆如我，
天下無寒人。
<End Poem>
<Translation>
桂州の布は雪のように真っ白で、呉の国の綿は雲のようにやわらかい。
布は重いし綿は厚い。外套を仕立てれば十分に暖かい。
朝からくるまってそのまま夕方にまで至り、夜はかぶって朝まで眠る。
誰が知ろう、厳しい冬にも、この体が春のように暖かいことを。
夜半にふと思いが生じ、外套をさすりながら立ち上がって行ったり来たり。
大丈夫たるもの、人々を救済することが大事。自分一人よければいいものではない。
なんとか一万里も拡がる外套を手に入れて、四方あまねく包み込めないか。
誰もがわたしのように暖かく心地よく、天下に凍える人がいなくなるように。
<End Translation>
<Formatted Translation>
桂州の布は雪のように真っ白で、
呉の国の綿は雲のようにやわらかい。
布は重いし綿は厚い。
外套を仕立てれば十分に暖かい。
朝からくるまってそのまま夕方にまで至り、
夜はかぶって朝まで眠る。
誰が知ろう、厳しい冬にも、
この体が春のように暖かいことを。
夜半にふと思いが生じ、
外套をさすりながら立ち上がって行ったり来たり。
大丈夫たるもの、人々を救済することが大事。
自分一人よければいいものではない。
なんとか一万里も拡がる外套を手に入れて、
四方あまねく包み込めないか。
誰もがわたしのように暖かく心地よく、
天下に凍える人がいなくなるように。
<End Formatted Translation>